外壁のひび割れの症状は4つの種類があります。
【ヘアクラック】
塗料の表面にできる、ごく小さなひび割れです。塗膜の経年劣化が最も大きな原因ですが、不適切な塗装作業・塗料の選定ミスなど外壁塗装業者のミスによって起こることもあります。
【乾燥クラック】
モルタルなどの外壁材が乾燥することで収縮し、ひび割れが起こります。ひび割れの幅が比較的小さいのが特徴です。
【構造クラック】
建物の凍結や歪み、あるいは構造的な欠陥などによって起こります。ひび割れが深く、かなり目立つのが特徴です。
【縁切れによるクラック】
モルタルなどの外壁材は一度に一面を仕上げてしまうのが基本。途中で作業を中断したりやり直したりすると、塗装の継ぎ目などにひび割れが生じます。
このように外壁のひびにはいろいろな種類があり、その原因や適切な対処方法、深刻度もさまざまです。たとえ小さなひびであっても間違った方法で対処したことによって、さらに大きな外壁トラブルを招いてしまうケースもあります。そのため、やはりこういったひびが見つかった場合はその程度や種類をプロに見極めてもらうのが一番です。
「ひびを見つけてしまった」「そろそろメンテナンスを考えたい」「補修のいい方法が知りたい」など外壁でお困りごとがあればまず一度、トップ塗建が現地調査を行い外壁の診断を致します。